製品概要
Surflyのコブラウジングとは
Surflyのコブラウジングと一般的な画面共有の違い
一般的な画面共有は、端末のデスクトップ画面全体をピクセル単位の画像データとして転送を行うことで画面の共有を実現しています。
一方で、Surflyのコブラウジングは一般的な画面共有とは異なり、Webページのコード自体を共有することでブラウザ内の1つのタブの内容だけを共有することができます。Surflyのコブラウジングを使うメリットには以下のようなものが挙げられます。
- 安心のセキュリティ
Surflyのコブラウジングではブラウザ内の1つのタブだけを共有するため、オペレーターとカスタマーの間でブラウザ内の他のタブやデスクトップの画面などを見られたり、自身のデスクトップを操作される心配がありません。 - 高品質の画面共有
一般的なデスクトップ画面共有では、重い画面データの送受信では画質が粗くなる場合があります。SurflyのコブラウジングではWebページのコード自体を共有するため、画質を低下させることなく共有することができます。 - 専用アプリのインストールが不要
画面共有ツールは一般的に、専用アプリのインストール必要なものが多くありますが、Surflyのコブラウジングでは専用アプリのインストールや起動は一切必要なく、ブラウザ内のみで完結します。
Surflyセッション
Surflyの大きな特徴として、コブラウジングを「Surflyセッション」の中で行うという点が挙げられます。毎回URLが異なる「Surflyセッション」というリンクを生成してその中でコブラウジングを行うため、他の一般的なコブラウジング製品にはない以下のような特徴を持っています。
- 違うWebページに簡単に移動できる
Surflyセッションはネイティブブラウザの1つのタブ内に確立され、セッション内には仮想タブを複数生成することができます。
セッションは1つの任意のURLから開始しますが、セッション内で他のURLを指定することで新しい仮想タブで他のWebページをコブラウズすることができます。 - ビデオチャットやドキュメント共有など他機能も充実
Surflyにはビデオチャットやドキュメント共有などの機能も兼ね備えており、これらの利用もSurflyセッションの中だけで完結することができます。違うアプリを開いたり、ネイティブブラウザで他のタブを立ち上げたりする必要もありません。
※お客様の環境でご利用になりたい機能が問題なく動作するかは十分に検証をお願いいたします。弊社では14日間の無料体験期間もご用意しております。詳しくは、こちらからお問い合わせください。
Surflyの動作要件
Surflyの動作要件については、こちらをご参照ください。
コブラウジングで共有される範囲
SurflyのWeb画面共有では特定タブ内の表示コンテンツのみを共有するため、仮に複数タブを開いている最中にSurflyを利用してもすべての情報が相手に見えてしまうことはありません。
またブラウザのブックマークや、バリデーションエラー・右クリックメニュー・ダイアログなどの操作側のローカルで処理されるものは共有されません。
ライセンスの数え方
Surflyは利用ユーザー1名につき1ライセンス必要です。またライセンスの使い回し・共有は禁止されています。
ライセンスの種類については、こちらをご参照ください。
Surflyのアップグレード
Surflyでは常により良いサービスを提供するために、随時サーバーのアップグレードを行っております。
夜間(午前0時~)でのご利用で、万が一セッションが切断されてしまった場合は、再度セッションを作成していただきますようお願いいたします。